今回は印刷データに必ずと言っていいほど必要なトンボ(トリムマーク)について紹介します。
トンボとは
印刷物を作成する際、紙の裁断や版ズレの確認に使われる「トンボ」(トリムマーク)と呼ばれるマークを印刷領域の四隅と四辺の中央に付けます。
MEMO
「トンボ」という名称は、十字トンボの形が昆虫のトンボに似ていることから名付けられました。英語ではtrim mark。trim=trimming(トリミング)のことです。
illustratorのメニューバーの 「オブジェクト<トリムマークを作成」を選択することで、
選択した長方形に対して「トンボ」が作成されます。
注意
トンボの作り方はもう一つあります。(私もはじめはこれでやってしまってました。。。)「効果」→「トリムマーク」です。これでトンボを作っても大きな問題はありませんが、万が一トンボを伴うオブジェクトを動かした場合、トンボの位置もかわってしまいます。
トリムマークは、裁断ラインだけではなく、裁断ラインの位置もわかります。裁断ラインを示した線を「内トンボ」と言います。外側3mmを示した線を「外トンボ」と言います。
コメントを残す