今回は、Photoshop(フォトショップ)で、水面反射の作り方をご紹介します。
水面反射の作り方
まずは水面反射をつけたい画像をフォトショップで開きます。
念のため、「Windows:ctrl(MAC:Command)+J」で写真を複製しておきます。
反射させたい部分を選択していきます。今回は長方形選択ツールで反射させたい部分を囲みます。
次に選択したところだけを複製したいので、「Windows:ctrl(MAC:Command)+J」で選択範囲だけを複製します。そうすると一番上にレイヤーが追加されます。
ここでレイヤーがわかりやすいように名前を変更しておきます。レイヤーの名前の部分をダブルクリックして、今回は「水面反射」と入力します。
続いて、水面反射のレイヤーをスマートオブジェクトに変換します。水面反射のレイヤーを選択し、右クリックをしたらスマートオブジェクトに変換を選択します。
次に画像を垂直方向に反転させるために、自由変形「Windows:ctrl(MAC:Command)+T」を入力し、選択されている画像の上で右クリックします。そうすると、「垂直方向に反転」が出てくるのでクリックします。
そうすることで、画像が垂直方向に反転します。
反転した画像を下にずらし、自分がいいなと思うような所に調整します。調整でいたらenterを押します。
続いて、自然な水面に見えるようにぼかしを入れていきます。水面反射のレイヤーを選択し、メニューバーにある「フィルター<ぼかし<ぼかし(移動)」をクリックします。
そうすると、ぼかし(移動)が出てくるので、自分がいいと思える角度と距離を調整します。今回は「角度0」「距離30」で行います。
さらに自然に見えるように、水面反射のレイヤーの輪郭をぼかします。水面反射のレイヤーを選択し、メニューバーにある「フィルター<ぼかし<ぼかし(ガウス)」をクリックします。
そうすると、ぼかし(ガウス)が出てくるので、自分がいいと思える半径を調整します。今回は半径を3.6で行います。
すると、いい感じにぼけてきました!
続いて、反射部分を少し暗く調整します。これをすることによって、さらに自然な仕上がりになります。今回はトーンカーブを使います。塗りつぶし調整レイヤーからトーンカーブを選択します。
指のようなマークをクリックしたら、スポイトみたいなカーソルに変化します。それを暗くしたいところにカーソルを移動させて、左クリックしたまま下のほうにカーソルを移動させます。このままだと全体の画像が暗くなるので、トーンカーブの下にある「クリッピングマスク」を選択します。
そうすると、水面反射のレイヤーのみが暗くなります。
最後に水面反射のレイヤーに対して、不透明を調整するとより自然な仕上がりになります。今回は不透明度を60%にします。
こんな感じでうまく調整できたのではないでしょうか!

before

after
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