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【心理学】バーダー・マインホフ現象とは

【心理学】バーダー・マインホフ現象

行動心理学のセミナーで「バーダー・マインホフ現象 」というものを知ったので、少しご紹介したいと思います。

バーダー・マインホフ現象とは

バーダー・マインホフ現象とは、自分にとって新しいモノやコトのパターンを知ったことで、無意識にそのパターンと一致するものを探してしまう認知現象のことです。

例えば、ある商品を初めて聞いた後、テレビCMや街角の看板などで、やたらとその商品を見かけることはありませんか?

私も自分の会社が提供している商品が、バナー広告で出てくると見逃すことなく見つけることができます。これが「バーダー・マインホフ現象」です。バーダー・マインホフ現状とは、脳の「選択的注意」と「確証バイアス」が作用して起きる認知現象のことです。

選択的注意とは

複数の情報があふれているとき、その中から選択的に注意を向けることを選択的注意と呼んでいる。大勢の人がいるにぎやかな場所でも、自分の名前や自分に関連する言葉、また相手との会話などは容易に聞き取ることができる。(引用:科学事典)

 

確証バイアスとは

人間は自分の考えが正しいか否かを検証する際に、自分の考えを証明する証拠ばかりを探してしまい、反証情報に注目しない傾向が強い。これを確証バイアスと呼ぶ。(引用:科学事典)

【心理学】バーダー・マインホフ現象まとめ

私は会社で広告担当もしているのですが、現在のユーザーは一般的に目的を持って行動しているためユーザーが探している情報以外は目に入りにくいということ。つまり、広告を顧客が選ぶ時代なんです。

なので、今まで通り普通に商品を広告するだけでは、中々お客様の興味を引けないということです。  媒体やお客様の思考も多様化する時代なので、それにはマーケティングや心理学を絡めながら広告していかないといけないと思うので、その辺も踏まえて考えて広告や見せ方を変えてみてはいかがでしょうか。

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