【現代社会の基本】持続可能な開発目標「SDGs」とはなにか?

SDGsとは?

最近、よく耳にする言葉で「SDGs」があります。初めて聞いた方なんかだと「なんて読むのかさえわからない!」って、思いますよね。

タコ

なんて読むの??

「SDGs」は、エスディージーズと読みます。名前はよく聞くことはあっても、教えてくれる人がいないと取っ付きにくいそんなSDGsについて、あまり理解できていない方向けにわかりやすく解説していきたいと思います!

SDGs(エスディージーズ)とは?

SDGsとは、2015年に国際連合(国連)が定めたもので、「Sustainable Development Goals(サスティナブル ディベロップメント ゴールズ)」の略称であり、直訳すると持続可能な開発目標」です。世界の危機的状況である「環境・社会・経済」という3側面から、包括的に課題を解決するための方針を示したものです。

国際連合とは、第二次世界大戦を防げなかった国際連盟の反省を踏まえ,国連(国際連合)は1945年10月に51ヵ国の加盟国で設立され,我が国は1956年12月18日,80番目の加盟国となりました。近年では2011年に南スーダンが加盟し,現在の加盟国数は193ヵ国です。(外務省HPより)

 

それでも難しいと思う方へ、もっとSDGsを簡単に言い表すと「2030年には世界って、こうなっていたいよね!」ということです。

 

具体的な解決策として、

  • ①「世界共通で、最優先で解決すべき課題」を抽出し、
  • ②「望ましい将来像」を明示し、それに向けての
  • ③「17のゴール(達成目標)、と目標を具体的にする169のターゲット(下位目標)、さらに、進捗状況をモニタリングするための232のインジケーター(指標)を設定し、
  • ④「2030年を達成年度」と定めている。

この上記4点が、国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記されています。

SDGsの目標を達成させるための17のゴール

先ほど言った「2030年には世界って、こうなっていたいよね!」っていう大目標を達成するためには、どうすればよいのか。それをわかりやすくしたものがこの17個のゴールです。17個のゴールは、様々なジャンルに分けられています。

SDGs 17個のゴール

実はSDGsが最重視しているのは、世界中の誰一人として取りこぼすことなく、安心で満足な暮らしが送れる世界をつくることです。17個のゴールはそれを実現するために、何をすればいいのかが記されています。

注意
上図で掲げている文言は、どれも文章が短くまとめられています。例えば3番の「すべての人に健康と福祉を」は、正式には「あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」になっています。なので短い文章だけの第一印象だけで考えてしまうと少し違う意味として捉えてしまうので、注意が必要です。

17のゴールを達成するための行動とは?数値とは?

そんな未来に向け、各々が”自分ごと化”して取り組めるように設けられたのが、17個のゴールを行動ごとにさらに細かく分けた「ターゲット」や、その行動量を測るために評価尺度を示した「インディケーター」というものもあります。

SDGsの3層構造イメージ(例)

SDGsは、17個のゴールとそれを細分化した169個のターゲット、さらにそれを細分化した232個のインディケーターの3層で構成されています。

例えば、「1.貧困をなくそう」は、ターゲットの数は7個、インディケーターは14個。ターゲットの下には「国際的な貧困ラインを下回って生活している人口の割合」などのインディケーターがおかれています。

SDGsは個人でも取り組み可能

日本では主にSDGsを取り組んでいるのは、企業が多いと思います。だから「私は専業主婦だから関係ないわね!」と思うかもしれませんが、SDGsは個人でも取り組めるように設計されています。例えば「買い物に必ずエコバックを持っていく」などもSDGs達成のための小さな行動になります。このような個々の小さな取り組みでも、積み重ねことで大きな取り組みになっていからです。

これからは社会にはイノベーションが必須

1600年12月31日、世界で最も古い株式会社「英国東インド会社」ができたことは有名ですよね。そこから会社という概念が始まり、これまで人類は活を豊かにするために解決する「社会課題」を追及してきました。これは富を増やすことで豊かな消費社会を実現してきましたが、これからはこの地球上での生命維持と、人類の将来的な発展を可能にするにあたって避けては通れない「社会課題」ということをしていかなければいけません。

それはトレード・オフという考えから、トレード・オンという考えにシフトしなければいけないということです。

トレード・オフとは「何かを得ると別の何かを失うこと」を指します。それは企業の発展と引き換えに、自然環境などを犠牲にしてきたことを指します。今までは人の暮らしを豊かにすることだけを目指して、環境問題には目をむけていませんでした。しかし、これから世界は持続可能な社会を築くために、「経済」と「環境」のどちらも犠牲にすることなく、双方で発展していくことを目標にしています。そのことをトレード・オンといいます。そして世界中の誰一人として取りこぼすことない「社会」を築いていかなければ、ならないのです。

持続可能な開発目標「SDGs」まとめ

SDGsについて学んでいくと、世界がいまどのような動きになっているのかがよくわかります。当たり前ですが、理解して初めて、働いている会社で取り組めること、又は個人として取り組めることは何かということを気づくことができます。この学んだことをみなさん一人ひとり意識していくことで、日本全体のSDGsリテラシーにもつながっていくものだと思います。

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