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【書評】「カエルを食べてしまえ!」ブライアン・トレーシー|高い成果を上げる方法

【書評】「カエルを食べてしまえ!」ブライアン・トレーシー|高い成果を上げる方法

先日本屋に立ち寄った際に、あまりにもインパクトの強い表紙とタイトルに目を奪われ、パラパラっと立ち読みしてみたら、非常に面白い内容だったので、即買いしました。

 

その本のタイトルが「カエルを食べてしまえ!」です。表紙も皿の上に「でっかくて醜いカエル・・・。」が。笑

 


 

本書では、そのカエルにことを「あなたにとって最も難しく重要な仕事」に例えて書かれたものです。

 

著者が一番言いたいことは、「朝一番に自分にとって重要な仕事から着手せよ!」ということです。それをカエルに例えて「醜いカエルをまず食べること!」と言っています。

 

普段仕事しているとなにかと急に仕事が入ったり、重要度合いを考えず自分にとってやりやすく簡単な仕事から始めてしまったりと、気が付けば「今日、本当は〇〇の仕事をしたかったのに、今日もできなかったな・・・。」みたいなことはありませんか?

 

そのように、特に今の仕事の生産性を上げたいと感じている方におすすめの本です。それでは早速解説していきます。

 

最も重要な仕事から着手する

最も重要な仕事から着手する

 

もし二匹のカエルを食べなければならないなら、醜いほうから食べよ。

まず大前提として、重要な仕事が二つあったら、難しくて大変な方から取りかかる。

 

たいていの人は、重要な仕事だと思っているが、やることが多すぎて、どんどん後回しになってしまう。それではいつまで経っても、完成形が見えてきません・・・。多く人がこのような罠にハマってしまっています。

 

本書ではタイトル通り、声を大にして言っています。「まずそのカエルを食べてしまえ!(あなたにとって最も難しく重要な仕事)」それも朝一番に着手するのです。

 

朝は「脳のゴールデンタイム」とも言われており、一日の中で最も集中力の高い時間帯です。これに関しては私も日々実践しています。慣れていて且つ簡単な仕事から着手せず、重要度が高く、クリエイティブな仕事から始めてみましょう。

 

目標をはっきりさせ、計画を立てる

目標をはっきりさせ、計画を立てる

 

する必要のないことに精を出すことほど、つまらない時間の浪費はない。

努力をして、ガムシャラに頑張っていても努力する方向性を間違えてしまうと、とんでもない場所に着いてしまう可能性があります。

 

そうならないためにも、まずは目標をはっきりさせましょう。まずは書き出しを行い、目標を明確する必要があります。

 

そしてその目標に対して、期限を設けます。期限が無いと切迫感がないため、いつまで経っても完成が見えてきません。

 

目標と期限が決まれば、それに向けての計画を立てます。仕事であれば、将来やりたい仕事をリスト化し、月間に行いたいリスト、週間に行いたいリスト、今日のやることリストを細分化してつくり、日々行動していきましょう。

 

優先順位をつけよう

優先順位

 

どうでもいいことを先にやろうとしてはいけない

普段仕事していると色んな仕事の依頼が唐突に舞い込んできます。職場にもいますが、優先順位がめちゃめちゃな人って意外に多くないでしょうか。

 

人に言われたからと言っても、いきなりその仕事に着手してはいけません。重要な仕事をするには、時には「ノー!」と相手の依頼を断ることも必要です。

 

また仕事に優先順位をつけるには、今ある仕事にランクをつけましょう。

 

  • 非常に重要なものには「A」
  • あなたがすべきな仕事には「B」
  • したほうがいい程度の仕事には「C」
  • 他の人に任せていいものには「D」
  • しなくてもいい仕事には「E」をつけます。

 

そして最も重要な「A」の仕事から着手することです。その最重要な仕事に全エネルギーを注ぎましょう。

 

最高のパフォーマンスをするために準備する

最高のパフォーマンスをするために準備する

 

もたついたりせず、より多くの仕事を手早くやるには、前もって必要なものをすべてそろえておくべきである

まず、自分のデスクの上を片付けて仕事ができるようにしましょう。そしてPCや書類、文房具、紙など必要なものはすべてすぐに使えるように準備しましょう。これだけでも、快適に仕事ができ、探し物をしたりすることもないので、時短になります。

 

どんなことであれ、成功するには常に学習することが最低限必要である

何かで成功するためには、常に自分が必要だと思うことを学び続ける必要があります。また、現代社会においては現状スキルが磨かれていたとしても、あっという間に時代遅れになります。そうならないためにも、常にスキルの向上に努めるべきなのです。

 

十分な睡眠をとれば生活全体が変わる

生産性を上げるには、十分な睡眠も必要です。一日の中で最大の力が発揮できる時間は限られています。疲れ切っているときは、なるべく早く家に帰り10時間寝ることです。

 

また健康維持するためには、週に約200分(一日約28分)の運動を目指しましょう。散歩やランニング、筋トレなどを日課にしましょう。さらに食事にも気を付ければ、完璧です。高タンパク、低脂質、炭水化物の少ないものを意識して食事をとりましょう。

 

ちなみに私は、一日7時間の睡眠、毎日30分の筋トレ、栄養素のバランスを考えた食事を実践しています。大げさではなく、びっくりするぐらい体調がよく、仕事に対する生産性も上がっています。

 

まとめ

本書を大まかにまとめると、「最も重要な仕事をまず朝一から着手しよう!」→「その重要な仕事をはっきりさせるため、正しい目標設定と計画を立てよう!」→「重要な仕事をこなすため、常に勉強し、運動や食事にも気を付け、最高のパフォーマンスができるようにしよう!」というものでした。

 

考え方は非常にシンプルですが、このサイクルに慣れるまでは日々意識しながら、徐々に習慣化させていかなければなりません。

 

上記については私も実際に仕事で、できているものも多く、一旦習慣化さえできれば、確実に生産性を上げることができます。今回ご紹介したテクニックを身につけ、ともに最高のパフォーマンスができるよう頑張っていきましょう。

 

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