こんちには、うえにーです。
今回はマックス・ルガヴェアさんが書かれた本「GENIUS LIFE(ジーニアスライフ)~万全な体調で生き抜く力~」を紹介します。
本書を一言でまとめると、「正しい知識を身につけ、自分らしい健康的な生活を送ろう!」ということ。
マックス・ルガヴェアさんがこのような本を書こうと思ったのは、ルガヴェアさんの母がアルツハイマーになったことがきっかけとなりました。
しかも母親は比較的健康な暮らしをしていたそうですが、66歳という若さで亡くなったそうです。納得できないルガヴェアさんは母の死因を探るため、予防医学を学び始めたのです。
そして予防医学を学んだルガヴェアさんは声高にいいます。食べ物や住環境にしても、「現在生活は私たちにとって、決していいものではない」と。
健康的な暮らしをするために、今回ご紹介する正しい知識をインプットし、自身で健康をコントロールしていきましょう。
Contents
食事編(食べるもの)
現在存在する多くの食べ物は、「砂糖」「脂肪」「塩分」の組み合わせにより、「やめたくてもやめられない、おいしくて依存性のある食品」になっています。
それは人の健康を度外視した食品メーカーが生き残るための罠なのです。
例えば、ジャガイモをオーブンで焼きます。でんぷんだけのジャガイモは特に食欲も湧かないので食べ過ぎることはありません。しかし、それに塩分の効いたバターを乗せて食べると、止まらないおいしさになることは容易に想像がつきますよね。これは人間の快楽を利用しているということなのです。
下記の事項をできるだけ実践することをお勧めします。
- ピザやパスタ、パンケーキなどの糖質を制限する
- 高炭水化物食を避ける
- たんぱく質をたっぷりとる(体重1キログラムあたり0.8グラム※筋トレしているひとはその倍)
- たっぷりサラダを食べる
- トランス脂肪酸入りの穀物油、シードオイルは避ける
- 塩の摂取を必要以上避ける
- 適切な方法で飼育された牛や鶏などの動物性食品やリアルフード、オーガニック食品を選んで買う。
食事編(食べるタイミング)
「いつ食べるかはなにを食べるかと同じぐらい重要だ」
「何を食べるか」というのも大事ですが、「いつ食べるか」というのも重要です。下記の内容に気をつけましょう。
- 朝起きてから1~2時間は食事を避け、夕食は眠る2~3時間前までに取る。
- 概日リズムを整える。日中は太陽光を浴び、夜間は明るい照明を避ける。
運動編
食事だけでは健康的な生活は送れません。食事とプラスして意識してカラダを動かしていきましょう。カラダを動かすと言っても、いくつか段階があります。
日常生活で動く
小さな効果も積み重ねていけば結構な量になります。日ごろからやっている掃除や洗濯、料理にプラスして歩くことや階段を登ることを意識しましょう。
有酸素運動をする
ジョギングや自転車漕ぎ、水泳などが有酸素運動に当てはまります。
高強度インターバルトレーニングをする
ジャンプスクワットや坂道ダッシュ、パワーヨガ、ボクシングなどが高強度インターバルトレーニングに当てはまります。
レジスタンス(抵抗)運動(筋トレ)をする
レジスタンス運動は、腕立てや腹筋、ダンベルなどを使った筋トレのことです。筋トレは様々な方法がありますので、自分にあったトレーニングメニューを作り、日々実践していきましょう。
私も日々筋トレを実践しています。私が実際にやっている自宅でできる簡単な筋トレメニューはこちらを見てください↓

カラダを動かすことが大事ですが、プラスしてカラダを回復させるための睡眠も大切になってきます。回復のため睡眠時間をたっぷり確保しましょう。
有害物質編
食事、運動・・・。それだけではまだ健康とは言えません。私たちの生活の中には、目に見えない化学物質がたくさん存在します。
目に見えないことからあまり重要視されていませんが、徐々に私たちのカラダに蓄積されていきます。全て排除することは不可能に近いですが、下記の内容をできる限り意識して有害な物質を避けていきましょう。
- プラスチック製品を避ける
- プラスチック容器によるレンジの加熱、温め直しは禁止(ビスフェノールAとフタル酸エステルが食品中に溶け出す。)
- プラスチック容器入りの食品や飲料、缶詰などをなるべく買わない
- 食事は自宅で楽しみ、食器はガラスや陶器製にする
- 家や家具からも有害な化学物質が放出されている。極力そうでないものを選択するか、換気を充分に行うこと
心の健康編
ハードな部分も大事ですが、ソフトな部分である精神的な心の健康も大切です。下記の内容も意識していきましょう。
- デジタル生活から距離を置きましょう。あまりにも依存するとかえってストレスになります
- 理想とした目標を見つけよう。目標を持つことで喜びを味わえます。
- 旅をしよう。新たな体験や発見を探そう。エクササイズも忘れずに!
- 自然に触れよう。
著者は最後に、「ジーニアス・ライフを送るために大切なのは心身の健康だけではない。毎日どのように生きるかも同じぐらい重要だ」だと言われています。
過去に生き方のヒントになる本もご紹介していますので参考までに↓

あとは今回ご紹介してきた内容を実践していくだけです!
まとめ
人生の成功と同じで、健康に関する問の答えも「人によりけり」だということです。誰にでも当てはまる正解はありません。だからこそ正解がないことに悲観するのではなく、自らで正しい知識を身につけ、自分で自分らしい形を作っていくことが大切だと思います。
人生100年時代と言われる現代社会では「予防医学」を知り、実践することが健康寿命を延ばす秘訣ではないでしょうか。この記事がそのきっかけになればうれしいです。
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