【書評】社会人は必読!「上京物語」で正しい人生の歩み方を学ぶ(著:喜多川 泰)

【書評】社会人は必読!「上京物語」で正しい人生の歩み方を学ぶ(著:喜多川 泰)

こんにちは、うえにーです。今回は「上京物語~僕の人生を変えた 父の五つの教え~」の書評です。

 


 

この本の物語の主人公は、田舎から東京へ人生を成功するために上京した、一人の男の物語です。

 

主人公は至って普通の人間で、大勢の日本人が通るような人生を歩んでいきますが、ある年齢に差し掛かった時に、ふっと「こんなはずではなかった」という言葉をもらしてしまいます。

 

本書では、会社や学校、家庭では決して学べない人生の正しい歩み方を学ぶことができます。

 

この本を読めば、今までの周囲から入ってくる情報や学校などの教育で十数年間という長い時間をかけて、間違った常識を植え付けられていたことを気づかせてくれます。

 

ではなぜ国や企業は間違った常識を国民に与えるのか?

それは悲しいことですが、そうじゃないと国も企業も成り立たないからというだけなのです。

 

そうならず、人生を正しく歩むためにも上京物語の内容を知ってほしいと思います。

それでは早速ご紹介していいきます。

 

やぶるべき5つの常識の殻

人生を成功させるには、まずは今自分の中で思っている常識の殻を破る必要があります。やぶるべき常識の殻は全部で5つあります。ではひとつずつ見ていきましょう。

 

①幸せは人との比較で決まる

自分自身も少なからず、他人と比べてしまうことがありますが、自分の周りの人間も往々にして、そのような考え方をしている人がいるのではないでしょうか。

 

多くの普通の人は他人が持っていて、自分が持っていないものを探し、それを持つことで幸せになれると信じてしまいます。

 

例えば、

  • 友だちが結婚したから、結婚しよう!
  • 同僚が車を買ったから、僕も車を買おう!
  • みんなが一軒家を買っているから、うちも買おう!

というように。

 

またこれは私の意見ですが、モノ以外にも他人と比較して、他人の評価が気になる人も多いように感じます。

 

例えば、

  • あの人は、私と同じ役職なのに給料の額が私と全然違う!
  • 社内の〇〇さんは私よりもすごく評価が高いのが気に食わない!

 

しかし、他人と比較しても何も生まれることはありませんし、他人基準で購入したモノは購入後「ほんとによかったのか?」と悶々と悩んでしまうこともあります。なぜなら、他人と比較して買ったものだからです。

 

幸せの基準は、自分自身が決めるものだ

 

幸せな人生を送るためには、自分だけの価値観を持って、それに忠実に生きなければならないのです。

 

②今ある安定が将来まで続く

この考え方を持っている人は非常に多い気がします。私が働いている会社でも、売り上げが下がってきているのに今までと同じようなルーティンワークだけを延々にしている人がいます。

 

これまで通りに安定して毎月お給料が入ってくることを信じているかのように。

 

この資本主義社会では、人生において会社が倒産することや給料が減ること、地位が下げることは多々あります。

 

世の中の多くの人たちは、自分の力では変えられないものをあてにして人生設計をしています。「今働いている会社が安定しているから大丈夫!」みたいな感じで。

 

本当の安定というのは、自分の力で変えられることを変えようと努力しているときに得られる心の状態のことをいう

 

会社員であっても、今の会社では戦力として働けていたとしても、その会社を出たらスキル不足な人も多いと思います。また今は使える情報やスキルを持っていたとしても、現代社会ではすぐに陳腐化してしまいます。

 

そうならないためにも、会社に居ながらでもスキルを伸ばすこともできますし、会社から帰宅後、勉強するなど今日からでもできることはたくさんあります。

 

③成功とはお金持ちになることだ

テレビで活躍する芸能人やYouTubeで活躍するYoutuberなどを見ているとある程度、お金を稼いでいるのでそういう風に勘違いをしてしまうことも多いかと思います。

 

すべての行動が「お金」を基準に生きている人が多いです。「給料が高いから、嫌な仕事でもやる。」「お金がもらえるからとりあえず働く。」「お金があれば、やりたいことをする。」など。だから、たくさんお金があれば成功者だと認識してしまうのです。

 

成功するというのは、今この瞬間からでも、やりたいことを始められる人なんだよ

 

お金がない。経験がない。できることもない。などできない理由を上げればキリがありません。

 

何もなくてもゼロから始める勇気があって、何かを作り出す頭脳さえ持っていれば何でもやりたいことをすることができるのです。

 

④お金を稼げることの中からやりたいことを選ぶ

仕事探しにおいても、多くの人が「給料がいいから」という点で探してしまいますよね。「給料がある程度良い」という絶対的な条件があってのやりたいことなので、「本当にやりたいこと」ではないことが多いように思います。

 

やりたいことというのは、自分が世の中の人の役に立てると自信が持てること。それを通じて人を幸せにできると思えるものの中にこそあるんだ

 

本書に書かれている通り、一度「お金が稼げる」という条件を置いて自分が本当にやりたいことを深く考える必要があります。

 

そのためには、自分でお金を払ってでもやりたいことが、本当にやりたいことであり生きがいになります。

 

⑤失敗しないように生きる

 

誰もが失敗したくないから、行動を起こさないことが往々にしてあります。

 

例えば、

  • 「仕事が嫌だけど、転職も失敗したくないからそのまま働こう」
  • 「新しいイベントを打ち出したいけど、社内であーだこーだ言われるのが嫌だからやめておこう」
  • 「起業したいけど、失敗したくないからまだやめておこう」

というように。

 

一番大事なものは、失敗を恐れずに挑戦する勇気だ

 

逆に考えると、すべてが思い通りになる人生だったら、それが当たり前になってしまい、何の感動にもなりません。

 

思うようにいかない出来事は、何もなければ退屈な人生に感動や感謝を与えてくれる退屈しのぎのための道具ぐらいに思えばいいのです。

 

実際に私は会社のイベントをメインで運営したとき、結構失敗の連続でした。しかし大失敗があった方が今でも印象深く、よい思い出になった記憶があります。そこには自分なりに試行錯誤があり、成長がありました。

 

また海外旅行でもスケジュール通りにいく旅行よりも、取っていたホテルがなぜか取れてなくて従業員が寝泊まりしているスペースで泊まったこと。インドに着いて30分後に携帯を盗まれそうになったこと。中国で監禁されたことなど予定通りいかないことの方がのちのち感動し、いい思い出として、笑い話になります。

 

何事も行動し、挑戦する気持ちが大事ですね!

 

正しい常識を身につける具体的な方法

やぶるべき5つの常識を紹介しましたが、ここからは正しい常識を身につける方法をご紹介します。

 

①時間に投資する

多くの人は、時間をお金に変えています。

 

例えば、

5時間のアルバイトをして5000円をもらう。のように。

 

ではなく、時間に投資します。

 

例えば、5時間のアルバイトの代わりに5時間本を読む。

読書するだけではその場では1円にもなりませんが、今後の人生において5000円以上の価値になります。

 

他で例えると少年が野球の試合でヒットを打ちたいので、その試合が行われるまでにする素振りを何回もするように、大きな成功を手に入れるためには多くの時間に投資する必要があります。

 

②頭を鍛える

 

自然界の掟は強いものが生き残る世界です。人間の強さは他の動物よりも頭脳が優れているから動物界の頂点にいます。

 

人間としての一番の力である頭を磨くことで、他人より抜きん出ることができるのです。

 

③心を鍛える

人が心の中で、何を考えているかで人生は決まります。なので、心は常に積極的に、明るく、前向きにしておく必要があります。筋トレで日々体を鍛えることができるように心トレも続けていけば、心も鍛えることができるのです。

 

しかし、筋トレ同様に一日だけ頑張ったり、ある程度鍛えてやめてしまうと元の自分に戻ってしまいます。心トレも筋トレ同様に、日々継続して続けていく必要があります。

 

④本を読むこと

本を読むことだ!それも良い本を

 

上記で紹介してきた①~③の内容をすべて鍛えることができるのが「本を読むこと」です。時間に投資できて、頭脳も心も鍛えることができます。

 

そして幸せな成功者になる方法を自分の力で見つけていきます。自分が悩んでいることはだいたい昔から人が悩んできたことです。そのような悩みは書籍という形でまとめてもらっているので、学ばない手はないと思います。

 

それに加えて私がおすすめするのが「アウトプットを前提として読書をする」です。アウトプットが前提だと読んだ内容を脳に記憶として定着させやすくなるからです。

 

私は本で読んだことをブログにアップするようにしていますが、本の内容を紙に書いたり、会社の同僚に話してみたりすることもいいと思います。

 

まとめ

上京物語を読んで、いま日本にある常識が「みんなが何となくそうしているから」という理由だけで当たり前になっていることが多いと思いました。

 

例えば、「みんなが会社に就職するから働く」とか、「みんな家を買っているからうちも買おう!」というように「それが常識だから私もそうしよう!」ということが多いように感じます。

 

そのような思考でいると、本書の主人公のようにふっと「こんなはずではなかった」と思ってしまうのだなと思いました。

 

そうならないためにも、自分の頭でちゃんと考えられるように日々学びの姿勢を貫いていきたいと思います。

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