名作『兎の眼』のあらすじを紹介(著:灰谷健次郎)

名作『兎の眼』のあらすじを紹介(著:灰谷健次郎)

こんにちは、うえにーです。今回は灰谷健次郎さんが書かれた「兎の眼」をご紹介します。

「兎の眼」のストーリーは、昭和初期の大阪を舞台に描かれています。

 


 

令和の現代社会で生きていると、「日本にもこんな時代があったのか!」というほど、現在の日本は昭和の時代と比べ、様変わりしています。

 

兎の眼に出てくる登場人物は、比較的お金がない人が多く、また日々いろんなハプニングが起きますが、みなどこか幸せそうにしています。私は発展途上の国に何度か旅しましたが、お金がないのに楽しく暮らしている人々の様子と、兎の眼のストーリーが重なって感じることができ、人の幸せはお金だけではないことを痛感しました。

 

この作品を一言で言い表すと「どんな劣悪な環境でも、気持ちのもちようで人は幸せになれることできること」だと私は感じました。

 

兎の眼のあらすじ

主人公である「白井鉄三」は小学1年生。鉄三の両親は事故死しており、現在はおじいさんと一緒にゴミ処理所で暮らしている貧乏な家庭の子供でした。

 

鉄三は友達が一人もおらず、人と会話することすらできない問題児でした。また鉄三の家には、ハエがたくさん飛んでいることもあり、そんなハエをペットとして飼ってしまうほどのハエ博士でもありました。

 

そんな問題児である鉄三を新米の担任の先生である小谷先生の頑張りやその他の親切な先生の教育のおかげで、徐々に鉄三はまわりの同級生にも馴染み、認められていくというのが全体のストーリーの構成になっています。

 

そんな日常を描いた兎の眼は、些細な言い合いや時には大事件など様々な出来事が起きますが、そんな中で子供たちの優しさや意志の強さ、真剣さなどを感じることができる作品になっています。

 

西大寺にある善財童子

奈良にある西大寺

兎の眼とは物語にも出てきますが、奈良県の西大寺の中に展示されている善財童子(ぜんざいどうじ)のことで、その善財童子の眼が兎の眼のように美しくことから、本書は「兎の眼」というタイトルになっています。

 

本を読み終わった後、気になったので実際に善財童子を見に行ってきました!

実際の善財童子

確かに兎の眼をしてますね!笑

ブレてますね。。。

 

まとめ

兎の眼は心の機微を感じ取ることができます。たわいもないストーリーで構成されているので、凄くほっこりする作品にもなっています。

 

比較的読みやすい本なので、お子様の読書感想文などにもおすすめです。

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