タコ
うえにー
Contents
操作方法の前に知っておくべきカメラの基礎知識
- デジタルカメラ
- 一眼レフカメラ
- ミラーレスカメラ
デジタルカメラ
一般的に一番なじみがあるのが「デジタルカメラ」だと思います。

ファインダー
一眼レフカメラ
ミラーレスカメラ
ミラーレスカメラは、一眼レフに比べて軽量でコンパクトなタイプです。しかもデジカメカメラより、高画質なので、一眼レフと同じぐらいの写真を撮ることができます。持ち運びもしやすく、本格的な写真が撮れるので、友達と旅行などでしたら、ミラーレスのカメラでもいいのではないかと思います。注意点としては、ミラーレスもファインダーがないので、常に液晶モニターを使って、撮影を行うので電池の消耗が気になるところです。
カメラの種類は様々ですが、本格的な写真を撮るには「一眼レフカメラ」をおすすめします。その一眼レフカメラを使う前に、知っておくべき一眼レフカメラの基礎的な操作方法について、ご紹介していきます。
知っておくべきカメラの基礎知識①:明るさ調整
実際にカメラで撮影するときは、その日の天気や時間帯によって、撮影する場所が暗いときがありますよね。その場合にカメラで明るさを調整をすることで、印象が全く異なる写真を撮ることが可能です。
操作は簡単。液晶画面を確認しながら、「AV+-」ボタンを押し(押しっぱなし)、さらに「メイン電子ダイヤル」を横にスライドさせながら微調整していきます。メイン電子ダイヤルは右に回せば、写真を明るく撮ることができ、左に回せば暗く撮ることができます。
実際に撮影しながら、明るさを見ていくといい写真を撮ることができます。
知っておくべきカメラの基礎知識②:シャッタースピード「Tvモード」
モードを「Tv」にすると撮影のシャッタースピードを変えることができます。Tvとは、Time value(タイムバリュー)の略で、「時間量」を指します。このモードで、動きの速い被写体が止まっているような写真を撮ったり、ブレているような写真、流れているような写真を撮影することが可能になります。
赤で囲っている数字が高ければ高いほど動いているモノの動きが止まり、ブレにくい写真が撮れます。逆に数字が低ければ低いほど、動いているモノの動きが流れ、ブレやすい写真になります。
実際に腕の動きを撮影してみました。同じ動きでもシャッタースピードを変えるだけでこんなに違いがでる写真になりました。

数字を10にしたときの写真

数字を250にしたときの写真
知っておくべきカメラの基礎知識③:絞り「Avモード」
背景をぼかした写真や、手前から遠くまで全てのモノのピントを合わせた写真など、ピントの合う範囲を調整した写真は、モードダイヤル「Av(絞り優先AE)」を使って撮影します。ちなみにAvとは、Aperture value(アパーチャーバリュー)の略で、絞りの開口量のことです。
下記のF4の数字が高ければ高いほど、ピントが合う幅が広くなり全体がくっきりしていきます。逆にF4の数字が低ければ低いほど、ピントが合う幅が狭くなり、写真がぼけていきます。
一つ目の写真がF22で実際に撮ったものです。ピントが合う幅が広くなり全体がくっきりしています。続いて、二つ目の写真がF4で撮ったものです。ピントが合う幅が狭くなり、写真がぼけています。(写真がハイネケンなので、お酒好きがバレてしまう。。。笑)

F22で撮ったもの

F4で撮ったもの
ちなみに絞りを活かして、インドネシアに行った際に実際撮影したものがこちらです。私はカメラ操作に関して、決してうまくはありませんが、絞りを活かすだけで素人ながらでも、なんかいい感じではないでしょうか?

世界遺産「プランバナン遺跡」にて
一眼レフで知っておくべきカメラの操作方法まとめ
ご紹介した「明るさ調整」「シャッタースピード」「絞り」を使うだけで素人の方と比べて、一歩リードした写真撮影が行えるのではないでしょうか。このあたりの技術を使うだけで、「一眼レフで撮ってるな!」という雰囲気のある写真が撮れます。この内容を何度か試してもらい、慣れてこれば特に難しい技術ではないので、一度試して頂ければ幸いです。
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