大型連休で、長期で休みがあるときに、特にすることがなかったので、大阪から東京まで自転車で行けるか挑戦したくなり、旅に出たことがあります。
タコ
うえにー
ロードバイクで完走しても面白くないので、今回は「折り畳み自転車」で行くことにしました。今後同じような旅をする方に向けて、大阪から東京までの自転車の旅をご紹介します。
Contents
自転車の紹介
今回の旅は、Jeepの折り畳み自転車で行きました。値段は2万ぐらいだったと思いますが、至って普通の折り畳み自転車で大阪から東京の横断を挑戦しました。
自転車の旅の持ち物リスト
最低限持って行った方がよい持ち物リストをご紹介します。季節や状況によって、若干持ち物も変わってくるので、下記を参考にしながら自身でカスタマイズするのがいいでしょう。
- 空気入れ(手軽なスプレータイプがオススメ)
- 自転車用パンク修理キット
- 輪行袋(自転車を電車で運ぶ場合は必須)
- タオル
- 自転車ヘッドライト
- 自転車の鍵
- 寝袋(野宿する場合)
- 防寒着
- カッパ
- サドルカバー(ないとお尻が割れます)
- ヒザ用サポーター
- サングラス(時期による)
- 帽子
- 日焼け止め(時期による)
大阪から東京まで自転車で横断の旅:一日目
旅のスタートは実は兵庫県西宮市でした。西宮市はかなり大阪寄りなので、大阪から出発と言った方がわかりやすいので、今回の記事では大阪から東京と表現しています。そんなわけで一日目の早朝、兵庫県西宮市を出発し、171号線の道路に沿って東へ進んでいきました。
その道中、清水寺付近の京都から滋賀へ入るまでに、第一関門があります。ここではひと山を越えなくてはいけないので、かなり急な坂が続きます。
その山を越えると、後は基本的に国道一号線をひたすら走ります。この日は滋賀県伊賀市までいき、夜は銭湯だけ入って、いい感じに寝れそうな公園を見つけて野宿しました。この日は約100kmを自転車で走りました。
大阪から東京まで自転車で横断の旅:二日目
二日目も早朝から夜まで自転車をひたすらこぎ続け、滋賀県伊賀市~愛知県豊橋市まで移動しました。この区間で、やっかいだったのが名古屋付近の道路でした。名古屋は大きな橋が多く、その橋を自転車で登ることが禁止されている道路が多々ありました。なので、かなり迂回して進まなくてはいけないので、思っている以上に進むことができませんでしたが、走行時間を増やし、この日は140km移動できました。
また二日目あたりから足に疲労がたまり、片足が曲がらなくなってくるので、かなりつらくなってきますし、お尻も振動の蓄積で、強烈に痛み出します。(個人差はあると思いますが。)
夜になるとこの日も銭湯だけ入り、寝れそうな場所を探し、野宿しました。
大阪から東京まで自転車で横断の旅:三日目
三日目は豊橋市から静岡駅まで移動しました。移動距離は約120km。三日目は、ほとんど静岡県の端から端まで移動するだけで一日を使い切りました。静岡県は高低差も比較的ないので、ひたすら自転車で走る抜ける感じです。
この日も夜に銭湯だけ入り、静岡駅周辺にある駿府城公園が寝やすかったので、そこで野宿しました。
大阪から東京まで自転車で横断の旅:四日目
四日目は静岡駅から東京まで一気に行きました。仕事の関係上、休みが五日しかなかったので、どうしても四日目の新幹線で関西に帰っておきたかったので、ゴールの設定を東京都の西側にある「東京都町田市」にしていました。

箱根の鬼の坂
四日目は、この旅で最大に疲弊した「箱根山」がありました。テレビのマラソンでよく箱根マラソンを見ていましたが、実際に行くと恐ろしいほど坂がきつく、何度もこの旅をあきらめかけました。笑
なんとか箱根を越えたあと、山の麓で休憩していると変なおじさんに絡まれました。
見知らぬおじさん
うえにー
見知らぬおじさん
うえにー
見知らぬおじさん
うえにー
見知らぬおじさん
うえにー
うえにー
見知らぬおじさん
うえにー
見知らぬおじさん
うえにー
そんなこんなで、大阪から東京まで自転車で行くことができました。かなり疲れましたが、この達成感は実際に完走した人しか味わえないものだと思います。
東京に着いてからは輪行袋に自転車を入れて電車にのり、新幹線で関西にかえりました。
まとめ:東海道をサイクリング!大阪から東京まで自転車で横断の旅
正直、二度としたくないほど、体力的にきついものがありましたが、実際に大阪から東京に着いた時の達成感は何物にも変えられない体験でした。実際に同じことをした人にまだ出会ったことが無いので、話のネタ的にも最高なので、この記事を参考に、みなさんにもぜひ挑戦してもらいたいです。
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