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【中国西安】漫画「キングダム」の聖地巡礼の旅

中国西安でキングダムの聖地巡礼

大人気漫画「キングダム」は、中国の春秋戦国時代を舞台にした戦国時代のお話ですよね。キングダムは「秦」「趙」「斉」「魏」「」「韓」「楚」の7つのエリアに分かれているものを、秦の王「嬴政(えいせい)」が中華統一を夢見て戦っていく物語です。

漫画「キングダム」

「キングダム(著:原泰久)」

嬴政はのちに中華の統一を果たした、秦の始皇帝になるのですが、そのキングダムの聖地が、中国の西安というところにあります。あの有名な世界遺産「兵馬俑」があるのが西安なのです。日本からも非常にアクセスしやすい場所なので、実際にいってきた内容も含めてご紹介します。

中国の基本情報

正式国名:中華人民共和国

中国の国旗

国旗:五星紅旗と呼ばれています。赤は革命と成功、黄色は光明(明るい光のこと)を象徴しています。また、大きい星は共産党を、残り4つの星は、労働者、農民、中産階級者、民族資本家を表しています。

面積:約960万㎢(日本の約25倍)

首都:北京(ペキン)

政治体制:人民民主共和制(社会主義)

民族構成:全人口の92%を占める漢族と55の少数民族で構成。

宗教:イスラム教、仏教、キリスト教など

通貨:元

人口:約13億人(西安は796万人)

シルクロードの起点、悠久の古都「西安」

陝西省の省都である西安は、間中平原の中部に位置し、北は渭河、南は秦嶺山脈があります。四季ははっきりしていて、最も暑い7月の平均気温が27℃、最も寒い1月の平均気温が0℃です。大陸性気候で、年間通じて乾燥している所です。

西安の鐘楼

西安の町の中心にある鐘楼

西安には秦の始皇帝のお墓があります。その周辺に兵馬俑があり、兵馬俑は1987年に世界遺産にも登録されています。

兵馬俑(へいばよう)は、古代中国で死者を埋葬する際に副葬された俑のうち、兵士及び馬をかたどったもの。狭義には陝西省西安市臨潼区の秦始皇帝陵兵馬俑坑出土のものを指す。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

注意
旅の注意事項としては、中国ではGoogle系のアプリは全く使えませんので、マップをみるなら「高徳地図」を事前にダウンロードしておくのがおすすめです。あるとないとでは、全く違います。

App Store:高徳地図google play:高徳地図

キングダムの聖地「西安」へのアクセス

2020年時点では日本からは、東京、名古屋、大阪、茨城、佐賀から西安へ直行便があります。航空券の調べ方はこちらを参考にしてください。スカイスキャナーがおすすめです。

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移動時間は、日本から西安までは飛行機で3時間半なので、一眠りしたら着いているという感覚で行くことが可能です。時差も日本より1時間進んでいるだけなので、正直時差ボケもないですね。

西安から兵馬俑へはバスで移動

兵馬俑は西安から少し離れたところにあります。西安からの移動は、西安駅から兵馬俑までバスで向かいます。これが兵馬俑に一番安く行く方法です。

西安駅から兵馬俑は40kmほど離れています。行ってみると結構遠い印象です。兵馬俑に行くには914915306の書かれたバスのいずれかに乗ればいけます。

↑バス停はここです。西安駅駅前東側の広場から発車しているバスになります。バス代は、片道7元程度です。バスが嫌なら、タクシーをチャーターしていくてもありますが、半日で500元程度かかるので、バスに比べたら費用がやはり高くなってしまいます。

西安駅のバス停

バス停はこんな感じです

 

西安駅

西安駅。独特の雰囲気でカッコいいです。

秦始皇兵馬俑博物館は圧巻です

「兵馬俑遺跡」は、1974年に発見されるまで、2200年もの間地下に眠ったままだったそうです。当時、井戸を掘っていた農民によって、偶然発見されたそうです。今では非常に人気な観光スポットになっています。

兵馬俑は、中国初の皇帝である秦の始皇帝の陵墓を守る副葬品として造られた兵士や馬の陶器の像があります。兵士の平均身長は178cmあり、表情も一体ずつ微妙に異なっています。

兵馬俑

始皇帝陵兵馬俑坑1号坑

第一印象は、「おー!!!!教科書で見たやつ!!」って、なります。キングダムファンにとっては最高の瞬間ですね。この兵士を嬴政がしたがえていたんですね!

兵馬俑の兵士

表情はさまざま

この1号坑は、東西230m、南北62mの範囲に5mの深さに掘られた地下坑道で、総面積1万4200㎡の中には約2000体の武装した兵士俑が38列にわたって並び、キングダムでもおなじみの秦軍の威容が現在でも感じることができます。

兵馬俑には様々な保管されています

メンテナンスしているものもありました

入口付近には、秦の王「嬴政(えいせい)」のモニュメントもありました。

秦の王「嬴政(えいせい)」のモニュメント

GWに兵馬俑に行くのは危険です

私が実際に兵馬俑に行った時期はGWだったので、中国人も休みだったんだろうと思いますが、「そんなに来る??」ってぐらい観光客がいました。

兵馬俑の渋滞

とにかく、人!人!人!

当時なんとかチケットを購入し、施設内に入りましたがそこからが真の地獄でした。博物院の中は途中公園の道みたいになってるんですが、超渋滞。ここから軽く2時間半ぐらい兵馬俑まで辿り着けませんでした。

まとめ

日本から非常にアクセスがよく航空券も安価なので、西安には手軽に行くことができます。しかし兵馬俑自体は圧巻でしたが、GWに行くのは正直お勧めしません。まったくていいほど、ゆっくり見れませんし並ぶのがつらいです。その注意点を除けば、キングダムファンには外せない観光地だと思います。

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