今回は海外旅行ではド定番の台湾「台北」をご紹介したいと思います。
タコ
うえにー
日本からだと海外旅行で一番気軽に行ける国ではないでしょうか。日本の大阪からなら、なんと約3時間のフライトで着いてしまうほど近いです。LCCで行けば、航空券の費用もかなり下げれるので、現地で自由に使えるお金も増えて、さらに楽しみが増えますよね。今回はその台北のおすすめ観光スポットをご紹介していきます。
Contents
台北とは?

台湾の国旗
- 正式国名:中華民国(台湾)
- 台北の面積:約271.8k㎡(東京の23区の約半分)
- 台北の人口:268万人
- 通貨:台湾元
- 公用語:中国語(北京語)、台湾語
台北では現地の方も、結構日本語をしゃべる方が多いので海外初心者やひとり旅でも不安なくいけると思います。
台北のおすすめの観光スポット
台北でも特におすすめの観光スポットをご紹介いたします。
九份(きゅうふん)

阿妹茶樓
九份は台北の東北約30kmに位置する山あいの小さな町です。1893年に金鉱が発見され、繁栄したが金鉱がなくなると急激にさびれていきました。そんなとき、台湾映画「悲情城市(ひじょうじょうし)」のロケ地として、人気の観光地となり、復活を遂げた町でもあります。また、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルでもあり、皆さんも記憶に新しいのではないでしょうか。

豎崎路の階段
九份に来たら、記念撮影のスポットである「豎崎路(けんざきろ)の階段」も見逃せません。せっかく来たのなら、夜の雰囲気も同時に味わいたいですね。
平渓線(へいけいせん)

目の前で電車が見れる
平渓線は台湾北部の山あいを基隆河に沿って走る人気ローカル線です。スカイランタン(天燈)ができる「台湾十分(シーフェン)」や台湾のナイアガラと呼ばれる滝「十分瀑布(じゅうふんばくふ)」、100匹以上の猫がいる猫の村「猴硐猫村(ホウトン マオツゥン)」など見どころ満載の観光スポットが点在しているエリアです。

スカイランタン(天燈)ができる「台湾十分」

台湾のナイアガラ「十分瀑布」

猫の村「猴硐猫村」
野柳地質公園
基隆の北西約15kmの海岸沿いにある自然公園です。いくつもの海岸沿いの岩が波と風によって削られた姿は、異様な風景です。
岩には形によって、いろんな名前が付けられています。中でもクレオパトラの横顔のようになった「女王頭」は一番人気です。

「女王頭」に見えなくもないが。。。
中正紀念堂(ちゅうせいきねんどう)
高さ70mの青い八角形瓦屋根が目立つ壮大な紀念堂です。日本統治終了後に、中華民国(台湾)の初代総統した蒋介石(しょうかいせき)を追悼するために記念して、1980年に建てられたものです。毎日行われる衛兵交代式は中正紀念堂の名物となっています。

89段の階段がある
紀念堂の入り口へ向かって、89段の階段を上ります。89段にしたのは、蒋介石の亡くなった年齢が数え年で89歳だったためです。
龍山寺(りゅうざんじ)

台北市内で最古の寺院
龍山寺(ロンシャンスー)は、約280年の歴史をもつ台湾で最も有名な寺院の一つで四合院(四合院は中国古来の特徴的な建築様式のこと)の伝統を踏まえた宮殿式の建築物です。台北随一のパワースポットとしても有名です。

龍山寺の地下に台湾最大の占い街がある
また、龍山寺の地下には実は「龍山寺の地下に台湾最大の占い街」があります。龍山寺に参拝して運気をアップしたあとに、「いまの運気はどうか」、「これからどうなるか」を占ってもらいましょう。日本語にも対応したお店もあります。
士林夜市(シーリンイエシー)
台湾で一番有名な夜市です。夜市とは、夕方から真夜中に営業する屋台、露店、雑貨、売店、移動販売などの集合体のことを言います。ここでもグルメの屋台はもちろんのこと、ファッションアイテムやアクセサリー、お土産などが売られています。食べ歩きの際にはウェットティッシュがあると便利です。
台北101
高さ508m、地上101階、地下5階からなる台北のランドマーク的存在が台北101です。建物は風水で縁起が良いとされている竹をイメージしてつくられたデザインです。88~91階までが展望台、地下1階~5階までがショッピングセンターになっています。

台北の町が一望できる
また、建物がオーバーハング(オーバーハングは、下階よりも上階が張り出し、スペースが広くなるように設計されたもの。 )しているので、実際にタワーに登った際は、少し怖いぐらいで迫力満点です。
四四南村
かつての軍人村をリノベーションし、おしゃれなカフェや雑貨ショップなどが入った人気のスポット。建物は古いですが、経年変化でレトロな雰囲気を醸し出しています。
国立故宮博物院
世界4大博物館のひとつに名を連ねる国立故宮博物院は、主に中国の歴代皇帝が所有していた宝物や芸術品を収蔵する中華文明の殿堂です。収蔵品は69万点以上あると言われており、広い館内を周るには最低でも3~4時間は必要です。
海外旅行の定番!台北のおすすめ観光スポット9選
台北は移動距離もそれほどないので、数日間でもご紹介した観光スポットをすべて回ることも可能です。行きたい観光スポットも押さえながら、グルメやショッピングなどを絡ませながら、旅行の計画を組んでみてはいかがでしょうか。
コメントを残す