私は、居酒屋で「プレーンチューハイ」を頼むことがあります。初めは友達が飲んでいて、ちょっと飲ませてもらったときにおいしかったので、それ以来居酒屋で頼むことが多かったのですが、実際に「プレーンチューハイを説明して」って言われたらたちまち焦っていました。
タコ
うえにー
私が知らなかったように、多くの方が実は知っているようで知らない「プレーンチューハイ」の基礎知識から家で作る「プレーンチューハイ」のレシピまでをご紹介したいと思います。
Contents
「チューハイ」と「サワー」の違い
「チューハイ」の語源は、焼酎の「酎(チュー)」と、ハイボールの「ハイ」を組み合わせたものと言われています。ハイボールとは、ウイスキーカクテルの一種で、ウイスキーの炭酸割です。つまり「焼酎のハイボール」なので「チューハイ」と呼ばれています。 しかし「チューハイ」に厳密な区分や法律上の規定があるわけではなく、焼酎やウォッカなど無色で香りのないスピリッツをベースに、果汁などを加えて炭酸で割った飲み物のことを指しています。
「サワー」の語源は、英語のサワー[sour]:酸味のある、酸っぱいです。スピリッツ(ウォッカ、ジン、テキーラ、ラムなど)をベースに、柑橘類などの酸味のある果汁と、砂糖など甘みのある成分を加えて作るカクテルの一種に、ソーダを加えた飲み物を日本では「サワー」と呼んでいます。居酒屋などでも、「チューハイ」と呼ぶお店と「サワー」と呼ぶお店があるように、「チューハイ」と「サワー」はほぼ同じ意味で使われています。
プレーンチューハイとは?
プレーンチューハイとは、シンプルに焼酎をソーダ割りしただけのものが「プレーンチューハイ」です。仮にプレーンチューハイに、ライムを入れると「ライムチューハイ」です。
家でプレーンチューハイを作ってみた
「家で居酒屋のプレーンチューハイが飲みたい!」ということで、実際に家でプレーンチューハイを作ってみました。
手順①コップに氷を入れる
まずがコップに氷を入れます。

なぜかメーカーズマークのグラス
手順②焼酎をコップに入れる
今回の焼酎は、「亀甲宮(キンミヤ)焼酎200ml」(税抜で193円)にしました。アルコール度数は25%。プレーンチューハイを作る際は「焼酎甲類」にします。焼酎甲類は、無色透明でピュアなクセのない味わいが特徴です。なので、酎ハイやカクテル、果実酒などで使用されています。

亀甲宮(キンミヤ)焼酎200ml
手順③さらに炭酸を入れます
その焼酎に、炭酸を投入します。炭酸は、強炭酸がよかったので、「カナダドライ ザ タンサン ストロング 強炭酸水490 ml」(税抜で78円)にしました。比率で言うと焼酎1:炭酸4の割合ぐらいがいいかと思います。

カナダドライ ザ タンサン ストロング 強炭酸水
プレーンチューハイの完成

プレーンチューハイ
完成したプレーンチューハイを実際に飲みましたが、結構居酒屋にあるプレーンチューハイに近い味でおいしい感じに作ることができました!
うえにー
ちなみに、焼酎の代わりにウォッカでも作れるということを聞いたので、ウィルキンソンのGIN(ジン)でもやってみました。

ウィルキンソンのGIN(ジン)
やってみましたが、焼酎の方がおいしかったです。。。(それかウォッカの種類を変えれば、変わるかもしれませんが。)
プレーンチューハイをさらにアレンジ
途中で、「プレーンチューハイ飽きたなー。」と感じたら、プレーンチューハイをアレンジしましょう!現状あるプレーンチューハイにシロップを入れるだけで、いろんな味のチューハイに早変わりです。

ライムのシロップ
今回は、サントリーフーズさんの「カクテルライム780ml」(税抜で578円)を入れてみました。

ライムチューハイの出来上がり
うえにー
プレーンチューハイとは?居酒屋の味を自宅で再現まとめ
自宅でプレーンチューハイを初めて作りましたが、予想以上においしい仕上がりになりました。忙しいときは、少しお酒を作るのがめんどくさいですが、時間があるときは一度家でおいしいお酒をつくってみてはいかがでしょうか。
コメントを残す