【心の断捨離】人生をクリアにする思考法「思考の道具箱」

心の断捨離 人生をクリアにする「思考の道具箱」

爆発的な情報量の増加、スマホの普及、働き方改革、少子高齢化など、現在の日本は複雑な世界に突入してきました。その複雑すぎる社会の中で日々生きていく中で、それぞれの一人ひとりがざまざまな悩みを抱えていると思います。

そこで、そんな皆さんの身近な悩みをクリアにしてくれるのが、「Think clearly(シンク クリアリー)」という本です。

think clearly(シンク クリアリー)

Think clearly 著:ロルフ・ドベリ

 

Think clearlyとは?

最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法が52項目に分かれ、解説されています。

Think clearlyの著者のロルフ・ドベリさんはスイスで生まれ、現在は作家と実業家としてご活躍されている方です。ロルフ・ドベリさんは、よりよい人生を送るために「どう生きていけば、いいか?」「よい人生の条件とはなんなのか?」「運やお金はどれくらい大事なのか?」といった悩みに関して、みなさんが「たったひとつの原則」や「たったひとつの法則」を求めすぎていたからだと指摘します。

 

でもそんな単純なことはなく、いろいろな場面に対応するために「思考の道具箱」が必要だと言います。何かを考えるとき、思考の道具や枠組みを持っていなければ前には進めないということです。この52の思考法を使うことで、人生がうまくいく可能性を高めてくれるばずです。

 

Think clearlyの内容について

本書の読み方としては、52ある項目の中で今の自分に当てはまる項目に関してのみを順番に読んでいくことをおすすめします。その読んだ内容に関して、読んで理解するだけでなく、メモ帳に書き込み、実際に行動に出来るまで繰り返し見直すことがいいと思います。

thinkclearlyを読んでのメモ

実際に読んで必要だと感じた項目のメモ(字が汚くてすいません。。。)

Think clearlyのコンテンツ

私の主観になりますが、52のコンテンツから特に気になったものについて、少しご紹介したいと思います。

支払いを先にしよう

あるとき、自動車を運転しているとオービスに引っ掛かり、速度制限を20キロオーバーしてしまいます。さらに次の日は駐車禁止区域だったが、その日は急いでおりその禁止区域に車を停めてしまい、違反切符を食らってしまいます。

普通の人ならこの交通違反に関して、腹を立ててしまいますが、ロルフ・ドベリさんは「寄付用口座」からその罰金のお金を支払うことで、穏やかな気持ちでいられるようにしています。

それは自分の銀行口座のひとつを「寄付用口座」として、正当な理由のある出費のために、いつもある一定の金額をプールしています。それがあるので、ロルフ・ドベリさんは驚くほど、イライラすることはないそうです。

これは心理学でいう「メンタルアカウンティング(心の会計)」と呼ばれています。例えば、「道端で拾った100ユーロ」なら、働いて稼いだお金」よりも、気楽に使うことができますよね。先ほどの交通違反の罰金を「寄付用口座」から支払うのも、こうした錯覚の上手な利用法です。心を穏やかでいられるように、わざと自分を錯覚させているそうです。

その他でも、レジの行列や歯医者での待ち時間、高速道路の渋滞などでもイライラする場面はあると思います。しかし、ストレスは自身のカラダや心を蝕んでいきます。なので、起きた出来事の「解釈」は変えることができます。前述のような「心の錯覚」を使いながら、心を落ち着かせましょう。

簡単に頼みごとに応じるのはやめよう

仕事でもよく頼みごとをされ、引き受けてしまうことありませんか?

人は、中々人の頼みごとを断ることができません。この人に「好かれたい病」は、過去の人間が遺伝子を残すために必要だったことですが、現在の人間にとっては少し邪魔な考え方になっています。人は無意識のうちに「時間」よりも「理由」の方を優先させてしまっています。時間には限りがあります。

頼みごとをされたときには、その無理な要求を検討する時間は、きっかり5秒間で決断すること。ほとんどの場合、答えは「ノー」。頼みごとを断られたかたといって、すぐにあなたを「人でなし」だなんて決めつける人はめったにいないのです。よりよい人生を手に入れるのにとても有効な手です。

自分の向き不向きの境目をはっきりさせよう

自分の「能力の輪」を知り、輪の境界がどこにあるのかをしっかり見極めることが大切です。その輪の外にあるものを築こうとしてもうまくいかないのです。これがあれば、先ほどの頼みごとに関しても、「能力の輪」の中であれば引き受けて、それ以外の輪の外であれば、断るという明確な判断基準ができます。

いくつの分野で、「平均的」だろうとあるいは「平均以下」だろうと、そんなことはどうでもいいのです。大事なのは、あなたが少なくとも「ひとつの分野」で抜きんでているということです。一つでもすばらしい能力があれば、欠点がいくつあっても帳消しになるということです。

性急に意見を述べるのはやめよう

質問に対して、答えを発信する際、私たちが犯しがちな間違いが3つあります。一つ目は、自分が興味にないテーマにも意見を述べてしまうことです。二つ目は、答えられない質問にまで発言してしまうことです。三つ目は、複雑な質問に、性急な答えを返してしまいがちなことです。

わからない内容の質問には「わからない」と答えましょう。現在が抱える問題点は、情報の過多ではなく、意見の過多だからです。

本当の「自分の意見」をつくりあげたいときは、時間をかけて、落ち着いて、紙に書き出してみることです。「書く」という行為は、考えを整理したいときの王道です。

【心の断捨離術】人生をクリアにする「思考の道具箱」まとめ

いくつかの項目を紹介しましたが、本書にはその他にも様々な思考法が紹介されています。複雑になっている現在の社会だからこそ、自分の考え方を持っておかなければ、迷いや間違った選択をしてしまいます。みなさんがこれをきっかけに、Think clearlyを読んで少しでも、よりよい人生を送れるようになればといいなと思います。

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