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【読書感想】夢をかなえるゾウ4から学ぶ!夢を現実にする方法

夢をかなえるゾウ4

今回は累計400万部のベストセラーである「夢をかなえるゾウ4」のご紹介です。

うえにー

本を読んでいると主人公になったような気持ちで読めたし、最後の方は感動して泣きました!!

Contents

夢をかなえるゾウ4のあらすじ

夢をかなえるゾウ

水野敬也 (著)

夢をかなえるゾウ4は、平凡な会社員が主人公です。主人公には体が弱い奥さんと元気な女の子の子供がいて、3人で暮らしていました。そんなある日、病院の再検査で医者に診てもらうと突然余命3か月と診断されてしまいます。そんな主人公のもとに突然「ガネーシャ」が現れます。はじめは現実を受け止めることができず目の前が真っ暗になっていた主人公でしたが、自分が死んでも奥さんや子供が露頭に迷わないように、この3か月でできることをガネーシャの課題によって、一つ一つクリアにしていきます。

ガネーシャの課題

夢をかなえるゾウ

ガネーシャの課題①:健康に良いことを始める

健康に気を遣うのは長生きするためだけではない。これまで面倒くさがっていた健康を大事にする習慣を身に付ければ、自分の行動を管理して目標達成できる。

ガネーシャの課題②:死後に必要な手続きを調べる

自分が死んだあとどんな手続きが必要になるか。そうすると自分の死後も家族を守れる力が身に付く。

ガネーシャの課題③:お金の問題がなかったらどんな仕事をしたいか夢想する

もちろん今やっている仕事の中に情熱を見出していくことは大切。ただもし自分がこれまでの人生で、情熱を燃やせる分野を本気で探してこなかったら、一旦お金のことは脇に置いて自由に考えてみる。仕事を生活の手段として割り切った時、一番脇に置かれているのがやりたいこと、つまり情熱。

ガネーシャの課題④:大きな夢に向かう小さな一歩を、今日踏み出す

「やる」って決めたらその瞬間から、やれることはいくらもある。夢に近づくためにできることは今この瞬間にある。

ガネーシャの課題⑤:人に会ってわだかまりをとく

疎遠になったり、お世話になったのにお礼が言えない人に直接会って心のわだかまりをとく。それができる器の持ち主こそが、会社や家族を末永く繁栄させられるもの。

ガネーシャの課題⑥:死ぬまでにやりたいことリストを作る

まずは書き出してみる。気持ちが高まれば行動に移したくなるから実現しやすくなるもの。

ガネーシャの課題⑦:経験したことのないサービスを受ける

アリとキリギリスの童話で、アリは将来の不安に備えて、今を使って貯えている。ただキリギリスのように「今」を楽しむことも大切。自分の人生に後悔しないためにはアリとキリギリスのどちらかの生き方ではなくて、自分が本当に望む方を選べるようになることが大事。

ガネーシャの課題⑧:節約を楽しむ

アリとキリギリスの生き方、どっちも選べることが大事。だから今日高級寿司に行ったら、明日は逆に節約寿司にする。

ガネーシャの課題⑨:思い切って仕事を休む

人の評価を大事にしすぎるということは、自分が本当に大事にするものを見失っていることもある。

ガネーシャの課題⑩:自分の体に感謝する

心臓は自分が生まれてきてから今日にいたるまで、一回も休まずに全身に血を送っている。肺は自分が意識せずに呼吸をしてくれている。体は24時間体制で自分を支えてくれている。でも当たり前と思って全然労われていない。

ガネーシャの課題⑪:身近な人に感謝の言葉を伝える

自分の身近で支えてくれている人に対して、色々してもらえるのが当たり前になっている。傍にいる人の苦労が分かって感謝できるようになれば、世の中の人らの苦労を減らせるサービスを生み出せるようになる。

ガネーシャの課題⑫:周囲の期待と違う行動を取る

判断に迷うということは、自分の本心と周囲の期待が合っていない場合がほとんど。自分がこれまで周囲の人の気持ちを大切にしてきたなら、違う方を選択する勇気を持つこと。その両方を経験して初めて、自分にとって本当に大事なものが何かわかる。

ガネーシャの課題⑬:限界を感じた時、もうひと踏ん張りする

「頑張りすぎても意味がない」という人がいるが、それは頑張ってみてこれ以上やってもプラスにならないラインを知った時初めて言える言葉。でもほとんどの人が頑張らないことの言い訳にしてしまう。だから自分の内に秘めている能力を最大限引き出せない。ここが限界だと思ったとき、もうひと踏ん張りする。そしたら、自分の限界はもっと先にあったことがわかる。

ガネーシャの課題⑭:両親の生い立ちを知る

親との深いつながりを感じて癒される。

ガネーシャの課題⑮:かなえてきた夢を思い出す

未来に縛られすぎて、これまでかなえてきた夢を忘れている。

ガネーシャの課題⑯:他社の欠点を受け入れる姿勢を持つ

他人は自分の鏡というが、他人に完璧さを求めるということは、それ以外のことに対しても、自分自身に対しても完璧を求めてしますことになる。そういう人は自分の欠点が気になって頭から離れないし、普段の生活でも嫌なことばっか目についてしまうから、いつもイライラして苦しむことになる。

ガネーシャの課題⑰:見る場所を変える

欠点があるということはその欠点が支えている長所が必ずある。だから、その長所にも目を向けるようにする。

ガネーシャの課題⑱:相手の背景を想像する

周囲の環境、身に起きた出来事、その時代の空気などいろんなもので少しずつ作り上げられた人が目の前にいる。そのことを想像できると嫌なことを言われても、この世界に生み出されて悩んだり苦しんだりしながら生きてきた一人の存在として、尊重する気持ちを持つことができる。

ガネーシャの課題⑲:他人に完璧さを求めている自分に気づく

人を嫌ったり、人の行動にイライラしたりすることは、知らず知らずのうちに他人に完璧さを求めてしまっている。

ガネーシャの課題⑳:つながりを意識する時間を持つ

岩、石、砂を分けて呼んでいるものは、本当はつながっている一つのものであり、そのつながりの中に自分も含まれているということ。

ガネーシャの課題㉑:喜怒哀楽を表に出す

人間が存在する理由は何か。人間という形でしかできない「経験」をするため。

死神の課題

人間が死に際に後悔する十のこと

1.本当にやりたいことをやらなかったこと

2.健康を大切にしなかったこと

3.仕事ばかりしていたこと

4.会いたい人に会いに行かなかったこと

5.学ぶべきことを学ばなかったこと

6.人を許さなかったこと

7.人の意見に耳を貸さなかったこと

8.人に感謝の言葉を伝えられなかったこと

9.死の準備をしておかなかったこと

10.生きた証を残さなかったこと

死神の課題:自分の死後、人に伝えたいメッセージを書く

死後の手続きなどではなく、自分の死後もこの世で生き続けるものたちへ伝えるべきことを書く。

まとめ:【読書感想】夢をかなえるゾウ4から学ぶ!夢を現実にする方法

本書の今回のテーマは「死」でした。ベストセラーの「7つの習慣」の第2の習慣でも「終わりを思い描くことから始める」があるように、死を意識することで自分のほんとうにやりたかったことが明確になり、それを実現するためにどのように行動するかが見えてきます。大きな夢の場合、すぐに実現できないものもあると思いますが、小さな一歩なら、今この瞬間からできることが必ずあるので、私も現実の世界で小さな行動を積み重ねていこうと思います。

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