海外に出かけたことがないと、「ホテルや町がきれいじゃあなくない?」「どこにいけばいいかわかないし、なんか治安が悪そう!」などを考えてしまいがちです。確かに町がそんなにきれいじゃないし、犯罪やだまし、ぼったくりなどがある危ない地域もあります。
でもそれは、テレビやネットニュースで取り上げられているだけで、世界のあちこちが貧困で汚いわけでもないですし、事件が勃発しているわけでもありません。たぶんみなさんが思っているほど、世界は治安が悪くないし、旅行先の選択やある程度の旅の知識さえあれば、楽しい旅をすることは可能です。
また何と言っても旅の最大のメリットは、日本にはないたくさんの絶景、非日常体験、人との交流など、一生に一度しかできない経験や体験ができます。

実際に私がガンジス川でバタフライした、一生に一度の経験であり、一生の思い出
それと当時に、日本がいかに恵まれているかを思い知らされます。日本食のおいしさや交通整備、時間通りに来る電車やバスなど数えきれないぐらいに、日本にはすばらしいことがあります。今ある生活は、今は当たり前でも実際は、当たり前ではなく幸せなことなんです。
まずは国内旅行からはじめてみる
旅になれるという感じで、まずは国内旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。ツアーで旅行するのではなく、自分で現地の移動方法を手配し、自分で宿泊先を選定するのがいいと思います。
ツアーで予約してしまうと、楽ですがスケジュールなど自分で組まないので、旅に主体性が出ません。主体性が出ないと、本当の旅の楽しさが体験できません。また、自分で予約などしているとトラブルも多々発生しますが、それも旅の大切な思い出になると思います。
日本の歴史、世界の歴史について学ぶ
日本は現在めちゃめちゃ平和ですが、過去の歴史では日本が領土を広げるために支配していた国や地域も多数あります。例えば、台湾は約50年の間、日本が統治していましたが、台湾が凄く親日であることは有名ですが、なぜ統治していたのにもかかわらず、親日であるかを理解している人は少ないと思います。
実は日本はこの長い50年の間、台湾で様々な貢献をしました。日本は台湾を日本と同化させようとしていたため、鉄道、道路、港、交通手段の整備、農業発展、教育などあらゆる側面で台湾の発展に貢献したことで、日本に対して良い印象を持っている台湾人は多いということです。
そのような感じで、旅行で外国に行く場合、最低限日本人として知識を身に着けていた方が相手国に対しても、失礼になりませんし、実際に現地の遺跡やその国の食事、文化についての理解度が全然変わっていきます。
思い切って海外の旅に出てみよう
まずは近場でも海外へ旅に出てみましょう。日本のパスポートは、ビザなしで渡航できる国(現地空港などでアライバルビザが取得できる滞在先も含め)はなんと190ヵ国。世界で最強のパスポートと言ってもいいでしょう。
海外を旅するメリット
①一生に一度しかできない経験や体験ができる
②広い視点で物事を考えられるようになる
③今までの悪い固定概念を気づかせてくれる
④海外旅行を励みに仕事にも熱が入る
⑤国際的な感覚が養われる
⑥日本の良さを再確認できる
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